恋のお守り♡物思いにふける花

女性なら一度はしたことがあるであろう花占い。
では、お花をお守り代わりにしたことがある人はいらっしゃいますか?

ヨーロッパでは恋愛のお守りとされているのが【パンジー】。
先日ご紹介したスミレ科のお花(大きくて豪華なやつ)ですね。今日は前回の続き、【スミレ】にまつわるギリシャ神話のお話をホリがお送りいたします~

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あるところにイアという美しい娘がいました。太陽神アポロンは彼女に一目ぼれをしてしまいますが、イアには羊飼いの婚約者がいたためアポロンの愛を受け入れようとしません。
説①→怒ったアポロンは、イアをスミレに変えてしまいました。
説②→アポロンの求愛を拒否すれば復讐されるに違いない、と思ったイアは、女神アルテミスに「わたしを人間以外の姿に変えてください」と祈りました。アルテミスは願いを聞き入れ、彼女をスミレの花に変えました。

前回紹介したチューリップのお話でもアルテミスが出てきましたが、彼女は<純潔の女神>なので、こういった男に追われる乙女を助けるという逸話がちらほらあります。

そして同じスミレ科のお花、【ビオラ】に伝わるのはこんなお話。

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天神ゼウスは、ヘーラー(ゼウスの妻)の神職にあたっていたイオという紫色の瞳を持つ少女に恋をしました。嫉妬深いヘーラーから隠すためにゼウスはイオを牛の姿に変え、雑草しか食べられなくなった彼女のためにスミレを作ります。しかしヘーラーに見破られイオは星に変えられてしまいました。会えなくなってしまったイオを想い、ゼウスは瞳と同じ紫色の花をスミレに咲かせました。

もともと【ビオラ(Viola)】というのはギリシャ語でスミレを意味するイオン(ion)が語源で、「紫色」という意味。
スミレやビオラの花言葉「誠実」「少女の恋」はこの伝承が由来です。

では、なぜ【パンジー】は3色なのか?こちらも神話が教えてくれています。

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愛の神エロスが地上に降りたった時のこと。野原を歩いていると、雑草の中に純白の可憐な花を見つけました。この花を気に入ったエロスは、自分の面影を写すことにしました。「この世に真の愛の心が伝わるように」と、花に3回キスをすると、純白だったその花(スミレ)は3色に分かれてパンジーになりました。

以上、スミレにまつわるお話3連発でした~!
ちなみに【パンジー】の伝承は「香りがなくなった理由」や「聖バレンタイン」にまつわる話など多数あり、古くからヨーロッパで愛されていたことがよくわかります。

恋を頑張りたいあなたは、ぜひスミレ科のお花から活力を貰ってくださいね♪




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ホリ

ラルブルブログの文系(?)担当。普段は本に囲まれて生きています。 ブログではブライダル装花とギリシャ神話のお話を中心に発信中。 書いたり読んだり作ったりすることが好き!好きなお花はナチュラルな小花・野草系。 あなたのスキマ時間にそっと寄り添えるようなお花情報をお届けしたい✧˖°

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