穀雨の頃の空

空にたなびく鯉のぼり。

子供たちの強い成長と繁栄を祈って親たちが上げる鯉のぼりが、青味の強くなった春の空にゆれなびきます。そんな光景を町のあちらこちらに見ているうちに、

「鯉のぼりって、仲良く円満な家族なんだな」とぼんやり考えました。

そう思った理由は単純なこと、
鯉のぼりは風に吹かれると、みんな同じ方向にむかって泳ぎます。

「家族が同じ方向を向いて生きてる」なんて、すばらしい!

これって妄想ですね、でもなんだかちょっと羨ましかったりして。
それに、空見てたらこんな男女の会話が、想い浮かんできました。

女:「どこ見てんの?なんかぼ~って空見上げちゃってさ」
女:「あなたが空見てる時って、いったいなに見て、なに考えてるの?教えてよ」
男:「ん?」
男:「何処かを見てるわけじゃなくて、何処に居るのかな?って考えてた」

男はたまに、孤空(ひとりの空)をながめるもんです、
そのことを好きな女(ひと)にわかってもらえたら、ってどっかで思っていたりもする。

穀雨の頃の白い色

ユキヤナギの白

柳のような細い枝、雪が降ったような白い花。
あまり知られていませんが、ほんのり甘い香りがします。
公園などに群生させているところも多いですから、見つけたら近寄って香りを確かめてみられてはいかがでしょうか。

 

花嫁の白

穀物を育て慈しむ「穀雨」が降る頃、田畑仕事が忙しくなる前に、
穀雨の頃はお嫁入りが多かったと聞きます。

 

私の名は「こくう」です。

今年の桜開花はまともに「穀雨」と重なりました。
「あ~この雨でさくら終わりやな~!」おそらく関西に住む何十万人という人(私も含め)が口にしたセリフでしょうね。

その季語が私の名前。
どうかこれからもよろしくお願いしますね。

ここまで読んでくれたあなたに、ありがとう。




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こくう

花に寄せ、縁の糸を辿ったらみたら、こちらに繋がり嬉しいかぎり。 我、詩人やってるつもりで書いてもその実態、 関西人&オヤジのダブルアクションだから、しょうがない。 ワルノリしたらは止められないことも多々あれど、 今日も空見て物思い。吟遊詩人に成れるはいつの日か、 直中修行の毎日でっす。どうかよろしゅうにぃ~。  草々

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