Magnolia(辛夷と木蓮)

辛夷

しっかりと握られたまま生まれた赤ん坊の手が、日が経つにつれだんだん開いてくる様子から「辛夷」(こぶし)という名がついたと語る人もいます。
東北のある村では「辛夷」が咲くと、田打ちや種まきをする時期が到来したと判断していたとか。

昔は農業を営む者なら「辛夷の花がどう咲くか」を見れば、当年の作物の出来栄えが読めるとまで言われるほどで、「辛夷」の花が多ければ、その年は豊作、少なければ凶作。
もし花が咲かぬ年は大豆が不作、と記した古書『しなの動植物記』なども出版されていました。

辛夷はモクレン科であるにもかかわらず、モクレンとは明らかに花の咲き方が違います。指をいっぱいに開いたように咲き誇る「辛夷」これに対し「木蓮」の花は開きません。

 

 

紫木蓮(シモクレン)

ご覧のように上向きに閉じた形に咲きます。このような凛とした姿にあこがれを感じる方も多いのではないでしょうか。
この気品漂う姿から花言葉は「自然への愛」「崇高」「持続性」などがあります。

自然への愛という言葉は、春に花と葉を一気に芽吹かせるという特徴に由来しています。また持続性と言われるわけは、この花が太古の昔(1億年前)から今に渡って現存していることによるものです。

そうなんだと考えながら上の写真を見ると、
バックの緑色になんだか「こっちを見ている恐竜の顔」が見えてくるのは、私だけでしょうか。。。

なお「辛夷」「紫木蓮」「白木蓮」これらは全て、欧米では「Magnolia」と呼ばれます。
今回はMagnoliaについてのお話しでした。

では、また   <こくう>

 




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