今回から数回に分けて「花+&の贈りもの」について考えてみます。
男はまぁどっちかというとシャイなもんで、相手に面と向かって堂々と花束だけを手渡すというのは苦手なんです。そんな男性諸氏にぴったりなのは「フラワーボックス」ですが、「BOXフラワー」にモノを添えて渡すというのが、ベストの組み合わせというか、意外性の相乗効果があって、もらった相手の受けるインパクト値はそうとう高いと考えます。
そんなこと考えていたら、もっと男の為の「プレゼント方法の技術」とか「ちょっとしたアイディア」を探ってみたくなったわけです。
子どもの頃を思い出してみてください。小さい頃、私たちは誰にどんな贈り物をしていたでしょう?。
お母さんには似顔絵。お父さんには肩たたき券。
おじいちゃん、おばあちゃんには?。。思い出してみてください。
それって自分で作ったり、採集したりしたモノだったでしょう?
そうなんです、子どもの頃は自分でお金は稼げないから、自分のお金として自由に使えない。だから「何を贈ったら喜んでくれるだろう?」ということを一生懸命考えて、心を込めてプレゼントを作っていたはず。
でもね、今はどうですか?
「Aさんには5000円位で、Kさんには1万円位か」って金額が先ずは頭に浮かぶ。
みんなOTONAになったんだ、「子どもの頃にあった企画力や想像力は、いったいどこに行ったのか?」
大人は忙しいんだ、そうです、忙しいは「心亡くす」と書いてある。
せっかく自分でお金を使えるようになったのに、心亡くしてなんてイヤですよね。
昔みたいにそう、子供の頃みたいに純心に興味をもって贈る相手のことを考えてみようじゃありませんか。
贈り物においてのセンスの「いい・わるい」は、
ただオシャレだとかダサイとかじゃなく「どれだけ相手のことを想っているか」
もひとつは、その想いのイメージを「モノ」にどうふくらませて相手に伝えることができるかでしょう。
プレゼントを贈りたい相手のことを知る必要がある、先ずはここから。
なぁ~に簡単ですよ、「週末は、どんなことをして過ごされています?」と相手の趣味や興味あるものを探ってみたり、「お洒落なバッグですね、どこのブランドですか?」とサラッと聞いてみたり。
あとは「どんな本を読むか?」「食事は何料理が好きか?」「通勤は何?電車?車?」「映画見るならどんなモノ?」「ミュージシャンは誰が好み?」とか、その人のことを知る質問を考えて、何気に順番に聞いておくんです。そうしてるうちに「BOXフラワー」に添えるモノが見えてくるでしょう。
めんどくせ~って言ってる場合じゃないダスよ、このめんどくささがやがて花開くんだから。
じゃ今回はこのへんで、続きは「花ギフト+&」sono2で、また一緒に考えます。
男の立場から花ギフト考える「こくう」でした。

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