金盞花と水仙か

金の盃のような趣がある黄色や橙色の「金盞花(きんせんか)」
江戸時代末期に日本に渡ってきたキク科の花であり、地中海沿岸が原産地でアメリカや南ヨーロッパで多く栽培されています。

海外では食用花としても有名な花で、味はほろ苦く、サフランの代用品だったこともあります。
米料理やジャガイモ、ケーキにも使えますが、一回に食べるのは少量にしたほうが賢明です。
また妊娠中や授乳中の女性は摂取すべきではないと、過日に読んだ本にはありました。

ポットマリーゴールという別名を持っていますが、マリーゴールドとはまったく種類が違います。
たしかに似ていますけど、分類でいうところの属が違います。

ハーブとしても使用される金盞花ですが、もう一種類、似た花があります。
「カレンデュラ」です。ん?カレンダーに似てるよねって?そうなんです。
なんてあなたは、するどいんでしょう。
そういやぁぁそろそろカレンダー買わなきゃねっ。

カレンダーはラテン語の「Calendae(毎月の第1日)」が語源です。
Calendulaカレンデュラは、一年を通してどの月にも同じように咲いていることからこの名前がつけられました。

この写真の花は?金盞花かな、マリーゴールドだと言いますか?
いえいえきっとカレンデユラ?

いづれも冬を知らないとか、時を知らない、とかいわれる花たちですが、
季節を忘れているのは我々、日本人も一緒ではないでしょうか。

便利と効率だけを追い求め、時間を詰めるだけ詰めて稼ぎまくるだけ、ってのが主流。
下手すると豊かなのはモノだけで、気持ちはスッカリすれっからしになってないかいな。はて、どうでしょう。

一方でもう一種、金銭…あ、いや失礼。金盞(きんせん)と呼ばれる花がこの花、

水仙です。

金盞とは金色の杯を意味し、黄色い冠をいただく水仙の別名なんですね。
水仙には、かぞえて6枚の花びらと真ん中に黄色いかんむり形の福花冠があり、
その花姿から「金盞銀台」(きんせんぎんだい)という象形的な名もあります。

そんな上品な水仙にはこんな神話も、
おっとそれはミモザさんの<懐かしささえ感じる水仙、実は・・?>をご覧ください。

春夏秋冬の四季をさらに細かく分け「立冬」「小雪(しょうせつ)」のような美しい名前をつけた
半月ごとの二十四節気、それをさらに五日ごとに分けた七十二候。
ラルブルのお花の定期便でも二十四節気に合わせて月に2回、お花をお届けしています。

立冬の末候は「金銭香し」(きんせんこうばし)とされ、水仙の甘い香り漂う頃と表現されています。
新暦では、およそ11/17~11/21頃をさします。

ベランダや庭に水仙や金盞花の咲いているなんて、いいなぁ。 「こくう」でした。




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こくう

花に寄せ、縁の糸を辿ったらみたら、こちらに繋がり嬉しいかぎり。 我、詩人やってるつもりで書いてもその実態、 関西人&オヤジのダブルアクションだから、しょうがない。 ワルノリしたらは止められないことも多々あれど、 今日も空見て物思い。吟遊詩人に成れるはいつの日か、 直中修行の毎日でっす。どうかよろしゅうにぃ~。  草々

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